東京で出張買取を始めるなら知っておきたい基本｜RENECT | 買取は東京都、日本橋の株式会社RENECT | ブログ

東京では大型品の運搬が難しく、また時間に追われる生活を送る方も多いため、出張買取のメリットを最大限活用できます。

各メリットを詳しく見ていきましょう。

出張買取の大きな特徴の1つは、自宅にいながら査定が受けられることです。複数の不用品や大型家具、重量のある家電製品も運搬する必要がなく、その場で市場に見合った査定を受けられます。

しかし、出張買取は「もし買取できなかったら申し訳ない」という考えから、利用自体を見送るケースもあります。心配なときは買取業者へ電話やメール、LINEなどで問い合わせましょう。おおよその査定額を提示してもらえることもあるので、気軽に相談することをおすすめします。

引越しや大掃除で出てきた家具、家電、ブランド品など、ジャンルの異なる不用品も一度の訪問で査定できます。

またまとめ売りなら、単品で売るより査定額がアップする可能性もあります。例えば、テレビとテレビ台のセット、冷蔵庫と電子レンジなど、関連商品をセットで売ることで買取業者も販売がしやすくなるため、高額査定が期待できるでしょう。

申し込み時に依頼していなかった不用品も、その場で気軽に相談できることが出張買取の魅力です。タンスの奥から出てきた未使用の食器、長年使っていた古いブランドバックなども、プロの査定士が価値を判断してくれます。

また、査定士から市場価値が高まっているもの、買取強化中のものを提案してもらえることもあります。タイムリーな情報を得たら、その場で即座に対応できる点も出張買取の醍醐味といえるでしょう。

対面式の出張買取では、提示された査定額についてその場で価格交渉が行えます。宅配買取では難しい価格交渉も、出張買取では玄関先でじっくりと行えるので、高額買取が目指しやすいでしょう。「付属品があれば買取額を上げられる」という場合も、すぐに準備できるのが自宅で査定を行うメリットです。

また周囲に人がいない自宅という空間では「どうしてこの買取価格なのか」という聞きにくい疑問点なども確認でき、納得のいく取引につながりやすくなります。

処分に困る重たい大きなソファも、専門スタッフが適切な方法で搬出します。東京の住宅事情では、狭い階段や細い廊下、エレベーターのない建物も多く、一般の方には負担の大きな作業となります。

とくに出張買取に慣れた買取業者であれば、家具を傷つけることなく、また建物の壁や床にも傷をつけないよう作業を進めることが可能です。不用品回収業者でかかる「搬出料」なども基本的には別で支払うことはないため、お得に処分できます。

対面式の買取方法のメリットは、その場で現金化が可能な点です。また不用品をスピーディーに処分でき、部屋の片付けやスペース確保もその日のうちに完了できます。

買取業者によっては、現金受け取り以外にも銀行振込など支払方法も選択可能です。宅配買取のように入金まで数日かかることもなく、スムーズに売却できることも出張買取の大きなメリットといえるでしょう。

出張買取にも上記のようなデメリットがあります。高額買取を目指す方にとって、相見積もりが取りにくいことは大きなデメリットといえるでしょう。店頭買取のように複数店舗を回って簡単に比較することができません。

また査定額に納得できない場合、「せっかく来てもらったのに断りづらい」「今すぐ判断しなければ申し訳ない」という心理が働き、プレッシャーを感じる方もいらっしゃいます。

時間による拘束も、複数不用品がある場合はいつ査定が終わるかを予測しづらく、一日のスケジュールが立てにくいことが考えられます。

しかし各デメリットは、事前に買取相場を調べて価格交渉を行ったり、「今回は査定だけ」と伝えたりすることで解消できます。信頼できる買取業者を選び、安心できる環境で査定を受けることがなにより大切です。

古物商許可証は、中古品を取り扱う業者に必須の公的証明書です。この許可証がない業者による営業は違法となり、古物営業法違反として処罰の対象です。許可証の確認は次の方法が有効です。

●     買取業者の公式サイトで確認する

●     各都道府県の公安委員会が公表しているWebサイトから確認する

公安委員会のWebサイトでの確認は、ブラウザの検索窓に「〇〇件 古物商データベース」と入力すると確認できます。訪問前に公式サイトで許可番号を確認し、査定当日には必ず現物の提示を求めましょう。

出張買取業者を選ぶときは、Googleマップなどの外部口コミサイトの評価を参考にしましょう。口コミに具体性があれば、信頼性のある内容としてよい判断材料になります。

もしネガティブな内容があっても、許容できるものや買取業者からの対応があれば前向きにとらえられるでしょう。ただし、極端な高評価や低評価は信頼性が低いといえるため、できれば複数の口コミサイトを比較することをおすすめします。

出張買取では以下の手数料が発生する可能性があります。

●     出張費

●     査定料

●     キャンセル料

手数料がかからない買取業者が増えている一方で、悪質業者は「特別作業費」「緊急対応料」など、さまざまな名目で追加料金を請求する傾向にあるため、注意が必要です。信頼できる買取業者は、公式サイトや申し込み時に手数料の有無を明示しています。不明な点はその場で確認し、後々のトラブルを防ぎましょう。

出張買取業者の会社情報は、信頼性を判断する重要なポイントです。基本的に以下の情報を確認しましょう。

●     実店舗の所在地

●     創業年数・事業実績

●     資本金・従業員規模

●     問い合わせ方法

怪しい買取業者は、実在しない住所の掲載やあいまいな会社情報しか記載していないことがあります。不明点や疑問点があれば、問い合わせ方法から確認することがおすすめです。

出張買取業者を決めたら、まずは電話や公式サイトから出張日時、場所を決めましょう。

申し込み時に不用品の品目や大きさなどを伝えると、場合によってはスタッフから搬出経路の確認や査定時の必要な準備などが伝えられます。疑問点があれば、この時点で解決を図りましょう。

査定前にあらかじめ取引に必要な書類を準備します。取引に必要な書類は以下をご覧ください。

●     運転免許証

●     パスポート

●     マイナンバーカード

●     在留カード

●     写真付き住基カード

●     写真付き身体障害者手帳

原則、顔写真付きの公的証明書が必要です。古物営業法で定められた取引時の本人確認のため、必ず準備しましょう。

また付属品があれば、高額買取のために忘れず揃えておくことがおすすめです。

出張買取では、玄関で査定を行うことが一般的です。査定員が商品の状態を確認するため、十分な明るさと、商品を広げられるスペースを確保しましょう。とくに複数の不用品を同時に査定する場合は、玄関周りを整えるとスムーズに進みます。

大型家具や家電の場合は、搬出経路の確保が欠かせません。搬出が不可能な場合は買取できないこともあるため、エレベーター入り口のサイズや、曲がり角のスペースなども確認しておきます。また買取業者の駐車場所も考慮するなど、しっかりとした準備が当日のスムーズな作業につながります。

出張買取の当日は予約した時間に必ず在宅し、査定員を迎えましょう。査定員が到着したら、まず身分証の確認を行い、そのあと不用品の査定へと進みます。

査定が完了すると買取金額の提示があり、納得できれば契約書の記入・現金の受け取りを行います。